昨日はZC31Sのピストンを
画像アップしましたが、このピストン、ZC31S純正のピストンよりも軽い設計です。
ピンっと来る人にはすぐに分かると思います。
これを
コンロッドと重量バランスの良い組み合わせで組み込んで行くのですが
ピストンリングの入り込む部分のバリ取りなど、細部も精密に仕上げて行きます。
メタルに関しても
純正をそのまま使うのではなく、表面処理した物を使い
ブロックに組んで行きます。
こう言う要所要所の拘りとノウハウが
基本的なエンジンOH作業だとしてもいわゆる 違い を産み出します。
スラストメタルを組んだ上でのスラスト方向の動きや
ピストンリングの合口調整などは当然の事として測定と調整を繰り返して行きます。
下準備の出来た
ピストン周りのパーツを
順番に
組み込んで
まずはショートブロックが完成しました。
ブロックの次は
ヘッドですが・・・。
はい、皆さんの予想通り、続きは明日です。