エンジン組み立て室にてZC31S用M16Aエンジンの組み付け開始!

地上からエンジン組み立て室へ搬入された

ZC31スイフトスポーツ用のM16Aエンジンのブロック。

 

まずは

ピストンや

コンロッドを測定し、一番軽い組み合わせに合わせ込んで行きます。

ピストンの重量見て、おっ?っと思ったあなたはM16Aマスターですね。

はい、ZC31用のピストンではありません。

 

そして今回

クランクシャフトはアッセンブリーバランス処理をしています。

クランクシャフトだけでバランス調整するのではなく

クランクプーリーやフライホイール、クラッチを組み込んだ状態でバランス調整をする技術です。

小排気量で高回転まで回すエンジンには非常に効果的な手法です。

 

メタルは

オーナーの希望で

WPC処理された物を使用します。

 

昨日のミッションOHに続いての、本日はエンジンOH。

作業内容が年末らしいヘビーな物が多くなってきています。