色々ありましたがPS13 シルビア LINK G4Xセッティング、完成です!その1

ダイナパックでのセッティングは先日のブログで取り上げましたが

実走行に入ってからが大変でした・・・。

 

実走での走り出しはまずまずで

300ps弱のパワーの割に、良い加速するな~なんて呑気に構えていたら

ボボボボ・・・。

 

一瞬エンジンブローしたのかと思いました。

 

っが、そうでは無くて失火の様です。

でも、すぐに収まってしまい通常走行、そしてまたボボボボ。

 

何が起こったのだろうと、トラブルシュートして行きますが

常時でる症状ではないのが難しいです。

エキマニの周辺を見ると

熱で変形して、配線の被膜が解けたカプラーを発見。

辿っていくと、IP製のダイレクトイグニッションに繋がっています。

これか・・・。

 

配線を一度手直しして

エキマニの熱源よりすこしでも遠い場所に置いてヒートプロテクションを被せて試運転。

症状出ません!

 

ブーストを上げてパワーも上がったので

エキマニから輻射される熱も大幅に増えたんでしょうね。

今までOKだった部分も、今回のパワーアップでギブアップの様です。

 

エキマニの真横にあるパワトラのカプラーを外し

そこにIPのダイレクトイグニッションから伸びるカプラーが挿さるので

熱害としては最悪な場所です。

 

なので根本的な解決の為、ハーネスを延長し

室内まで引き込み、レーシングカプラーを使ってECUに接続。

これで熱害とは無縁です。

 

ハーネスを引き込む際に気付いたのが

助手席足元の防水グロメットが・・・無い・・・。

 

これじゃフロントタイヤでかき回された雨水が室内に浸水します。

発砲系ウレタン材をバルクヘッド内に押し込んで

アルミテープを貼って淵を造り

防水シーラーを塗っておきました。

これで水は入って来ません。

 

さて、これで失火は無くなったと、再度試運転に出掛けると

今度はババババと言う音。

 

ハイ、結果から言うと

エキマニ、タービン間のガスケット抜けです。

っが、これは抜けるべくして抜けたようで・・・。

画像の意味が分かるでしょうか?

 

続きは明日です。