先日のブログで、準備したプラグインが使えなかったPS13 シルビアですが
NS15Xにて無事、エンジン始動が出来ました。
Dジェトロ制御のLINK G4Xは、装着して低負荷辺りをセットアップするだけで
かなりレスポンス良く吹ける様になりますが
クローズドループやアイドル点火制御を有効にしてあげると
通常使用領域もすこぶる良い感じになります。
ダイナパックに載せて
今度はブーストのセッティングをして行きますが
オーナーの希望で高回転はブーストをドロップさせてマージンを稼ぎたいとの事
EVC6のマップオフセット機能を使って、高回転高負荷時のブーストを任意に制御します。
っが
パワーチェック中の音を聴くと、タービンはそろそろ寿命を迎えようとしているのかも・・・。
インテークブレードとハウジングが時々干渉するのか
現場で音を聴いていると、時々、嫌な感じの音がします。
オーナーには、今回使用しているS14タービンと同風量のタービンを探してもらう事にして
セッティングは続行!
250ps付近から始まったグラフも
280ps後半へ。
今回はヘッドガスケットを交換し、圧縮も落としてあるので
ノーマルのSRならチリチリ言う領域もすんなりとクリアして
最終的には292ps トルク43.1kと言う出力になりました。
S14純正タービンで最大ブースト1.0k 高回転は0.85kまでおとすので
まあまあな数字だと思います。
これから実走行にて各部のチェックと実用域のセッティングを施工して行きます。
S14シルビア前期に使用可能なプラグイン、まだ余ってますよ!笑
最新のG4XはG4+には無かった非同期噴射が出来るようになり
アクセルON直後のレスポンスがかなり良くなります。
搭載されるマイコンもハイスピードなので、街乗り領域の安定感と言うかシルキーさが増して
これに乗るとVproの3.0とか3.1とか3.2とか3.3は・・・アウトof 眼中。
G4X、如何ですか?