先日のブログでチョロっとだけ交換風景をアップした
デモカーの718ケイマンのオイル交換ですが
オイルの注入口は普通に内装のど真ん中にあります・・・。
なにもせずに、ミスって溢したらゲーム終了ですので
養生として周りをすべてエアパックで覆います。
更にアンダーセクションは
パネルだらけですので
邪魔な部分を取り外して、ようやくエンジンオイルとフィルター交換の準備が出来ます。
オイルは普通にドレンから抜けますが
フィルターを交換する際には色々とSSTや
技を駆使する必要があり
簡単には
外れてくれません。
この辺りが9000円前後の工賃が必要かな~とつぶやいた理由です。
今回はMOTY’SのM111-H 10W-40と言うオイルを使用しましたが
オイル注入後もレベルゲージは無く
完全暖気後にメーター内のモニターで量を確認する必要がありますので
冬場だとエンジンオイル交換だけでも時間掛かりそうですわ・・・。
オイル量も6.2L必要となるので、フィルターと合わせて
アンダーパネルの脱着や工賃含め41000円(税別)必要でした。
R35 GT-Rのオイル交換&フィルター交換よりも高いですね。
新車購入時にメンテナンスパックに加入しているオーナーは
ディーラー以外でオイル交換をすることは考えないかもしれませんが
このMOTY’SのM111-Hが2.5Lの水平対向エンジンにドハマりなんです!
純正オイルの時でも、なにか不具合を感じたわけでは無かったのですが
このオイルに替えてから、アクセルオフ時の転がり感がまるで違います。
10W-40と言う、今時のオイルとしてはかなり固い部類に入ると思う番手ですが
とにかくアクセルを離した時の空走感がたまらなくスムーズですよ。
VR38エンジンで純正メタルからACL製のメタルに替えた時ぐらい
とにかくアクセルをOFFした時のスルスル感が気持ち良いです。
気になるでしょ。
「どうせ大げさな宣伝だろ。」
そう思いますか?
そうかもしれません。
でも違うかも知れませんよ。
だって自分はMOTY’Sの人間じゃないですし
普通はMOTULやペトロナスのオイルを好んで使います。
どっちなんですかね~?
でも、実際に交換しないとこの体感は出来ませんよ。
そう、ネットの中でウダウダ言ってるだけじゃ
本物の体感は出来ません。笑
オイル交換後のサービスインターバルも純正診断機を使って
リセットが
可能です。
ついでに言うと点検側のサービスインターバルも消せます。
エンジン始動時に毎回点いてうっとおしいな~と思っているオーナーも多いかも。
消せますよ。
消せますけど、ちゃんと点検は受けましょう。
エンジン各種の実行値なども
バッチリ見れますので、今後チューニングを進めて行く際の武器になります。
これでポルシェの入庫が増えてくれれば言う事無しです!