ミッドシップ車両2台 ロータスエリーゼ&MR-S

先日のブログで、ちょろっとだけ姿が写った

ロータスエリーゼは、エンジンチェックランプが点灯してしまうと言う事で

診断機を繋げると、1番から4番まですべてのシリンダーでミスファイアを記録・・・。

失火カウンターを見ていると、高回転ではなく低回転でのみカウントしています。

ダイレクトイグニッションへの電源供給が弱いか?と

バッテリー電圧やオルタの発電電圧を診て見ましたが特におかしな数字では無いです。

そこで

ひとまずはプラグを交換して様子を見てみる事にしました。

外されたプラグはNGKのRXプラグ

今回はDENSOの純正指定品。

なにか違いが出ると良いのですが・・・。

 

工場内には

もう一台のミッドシップ車両、MR-Sがリフトに上げられています。

専用キットの無い、エンジンオイルクーラーを

ワンオフの導風板を作りながら

エンジン下に設置しています。

 

たまにサイドエアダクトの後方にオイルクーラーコアを置いているMR-Sを見ますが

サイドダクトから入ってコアを抜けた熱気、エンジンルームに滞留すると思うのですが・・・。

冷やし物は風の抜けどころを考えないと、付けても意味の無い物になってしまいます。

 

S660の時もそうでしたが

ミッドシップ車両は冷やし物の風通りがなかなか確保出来ません。

某社のS660用インタークーラーなんかは、サイドタンクをアルミ製にした事で

エンジンルームの熱気を吸収してしまい

「ノーマルインタークーラーより吸気温度が高い」

なんて事になってましたが、それでも売っちゃいますから。

怖い怖い。

 

メーカーもショップも、キチンと効果のある物をちゃんと作業して取り付けないと

「チューニングカーって金ばっか掛かって、面白くない。」

ってオーナーに思われちゃいます。

 

自分がチューニング系の雑誌 読まない&出ないのは

そう言うちゃんとした事実が書かれずに、スポンサードされている商品は

ク〇みたいな物でも褒めちぎる。って言う大人の事情が嫌いだからです。