先日のブログで、ECUを弄り倒している旨、紹介しましたが
月末の週末も朝からECUセッティング&ECU不具合対策に追われていました。
昨日ブログにアップした
ZN6 86のセッティングはいつもとは違ってパワーを抑えるセッティングでしたが
こちらのUSE20 IS-FはアイコードさんにてECUチューン済
と言う事で、最初から嫌な予感が・・・。
VFRオリジナルパワーゲートを繋げて
純正データーを呼び出して見ますが、案の定音沙汰なし。
ECUを取り外して
リード線をハンダ付けしたら
基盤から直接データーを読み出しますが
読み出したデーターはチェックサムエラーが出る始末。
SARDのCUVUで書き込んだ時と同じ症状ですね。
ソフトウェアナンバーから純正時に入っていたであろうデーターを上書きし
エンジン始動までは出来た物のパワーゲートとの通信は叶わず・・・。
今回は直接基盤にデーターを書き込んで対応しました。
アイコード製、SARD製のレクサス系ECUチューン済み車両は
ECUをドノーマルの物自体に交換しない限り
データーをノーマル化しても、ECUチューンの施工履歴が残ってしまい
パワーゲートではノーマルECUと識別されないが故の症状が出てしまいます。
対応策が無い訳では無い物のかなり厄介なので
該当車種でECUチューンしたい場合は一度ご相談ください。
こう言う一筋縄では行かない案件も嫌いじゃ無いです。
と言うか上手くいった時の達成感を考えると、むしろ幸せです。笑