R35 GT-Rのクラッチスリップ 他R35×3台

店前の駐車スペースには

2台のR35 GT-R

左はMY2014モデルで右はMY2013モデルになります。

ズームアウトすると

もう一台のMY2013モデルも停車中。

GT-R 1台でもかなりの存在感がありますが、複数ならぶとその迫力が増しますね。

 

黒いMY2014モデルはブーストアップで640psほど出ているのですが

ゼロヨンスタートをして、2速、3速とシフトアップすると

3速6000rpmでスロットルが勝手に閉じてしまい加速が止まります。

 

LOGを取って見てみると

どうやらクラッチが滑ってしまっている様です。

 

4速に固定して低回転から踏んで行く分にはクラッチスリップは発生しませんが

1速からRevリミットまで回して3速までシフトアップすると

6000rpm付近でクラッチスリップが発生してしまい

電動スロットルが勝手に閉まってトルクを落とす制御が入ります。

 

個体差もありますが、この辺りまでパワーが出るとミッションの油圧ユニットに細工して

油圧アップによってクラッチプレートの締結力を上げて置いた方のが良いのかも知れませんね。

 

ひとまずブーストを下げてトルクを落とす方向でクラッチスリップが起こらないように対策しました。

 

黒いMY2013モデルはMT-CPUをMY2020モデルに交換

白いMY2013モデルは先月にセッティングが完了した車両ですが

オーナーのご都合で本日納車。

 

R35 GT-R専門ショップと言うわけではありませんが

GT-R 得意です!!