問題無い事を確認したR35 GT-R MY2008モデルは
納車前の最終点検作業へ。
その横のリフトでは
市場で大人気のMY2013モデルがリフトアップされ
これからエンジンを降ろしてタービン交換の準備中です。
後ろに映っている
ランエボは、前回ゲートの戻り配管を紹介した車両です。
ウェストゲートの戻り配管からの
車検対応のメタルキャタライザー
そしてマフラー。
ただ、このマフラー、もともとのUS仕様にて使用していたものなので
日本仕様のバンパーに組み合わせると飛び出てしまい車検NGでした。
出口をショート加工して、バンパー内に収めて車検対応に!
超ハイチューンエンジン&ビッグタービン仕様ですが
ちゃんと車検を取ってリーガルな車両に仕上げるので
この辺りの処理にも気を使う必要があります。
エンジンルーム側も
米国製のデリバリーを使う都合上、ジョイントの規格違いに悩まされましたが
何とか使えそうな規格のユニオン等を探して
燃圧レギュレーターはSARD製に交換。
ただ、CT9Aは燃料系の配管径が一般的なサイズとは異なるので
変換アダプターを造る必要はあります。
燃料配管、フィルター、デリバリー、燃圧レギュレーター、リターンホースと
一通りつながった燃料系。
ウォッシャータンク入り口があるので
その分ショート加工したサクションにエアクリーナーを装着し
ラジエターや電動ファン等もすべて装着し
エンジンルーム内としてはほぼ完成しました。
US仕様に装着されていた
メーターの類が、左ハンドル様なので傾きが逆 笑
この辺りはメーター類を取りやめて新たな方法で表示する事に。
エンジン始動を目前に控え、急ピッチで作業が進んでいます。