レクサス!ASE30 IS300セッティング完了 GRL12 GS350と同日納車!

スピードリミッターカットデーターの書き込みまでは確認出来た

ASE30 レクサスIS300ですが2.0Lのダウンサイジングターボはかなりの強敵でした。

タービンはそれなりのサイズなのですが

水冷インタークーラーが明らかに小さ過ぎます・・・。

過給後の吸気温度を測っていると、ダイナを回すたびにぐんぐん上昇して行きます。

色んなデーターをLOGとして保存しながら、比較検討して行くのですが

とにかく過給後吸気温度は上昇の一途をたどります。

 

なのでブーストを上げようとすると、すぐにリミッターが入り

強制的にブーストダウン

パワーもガクッと落とされます。

しばらくブーストアップ方向で試して見ましたが

やはり高回転でのパワーダウンを誘発しますし

パワーチェックの回数も車両の限界を超えそうだったので

この日はセッティングを中断。

 

頭の中を切り替えて翌日に再セッティングを開始して

ブーストを上げるんじゃなくて、大排気量のnaと同じような感じで

各マップの辻褄を合わせて見ました。

 

すると5000rpm以降でもパワーが伸びる様になり

3500rpm以降のトルクも向上しました。

 

熱垂れが原因で5000rpm以降パワーが波打ってしまっていますが

もう少し気温が低くて、充填効率が上がる状況であれば280psぐらいには届くと思います。

 

ダイナパック上だけではわからない部分がたくさんあるので

ダイナから降ろしたら、今度は実走にて各部のチェックです。

 

実走では最大パワーを記録したデーター

最大トルクを記録したデーター

ノーマルデーターを交互にインストールして

実際に走って見てフィーリングをチェックします。

 

結論はやはり、最大パワー発揮時のデーターが一番良かったです。

0スタート時のトルクの乗り方、パワー感への移行時のフィーリング等

様々な面でチェックを繰り返しましたが全面的にフィーリングが良くなっています。

 

ターボ車ではあるので、各トルクマップとトルクリミッターの相互関係も考慮し

低回転高負荷時にリミッターが発動しエンジンチェックランプが点灯しないかも見て行きます。

 

すべてのチェックを終えて無事セッティング完了。

GRL12とのツーショットです。

 

GRL12 レクサスGS350もオーナーに許可を頂き

フィーリングアップを目的としたStep1データーのテストインストールを施工

IS300同様、様々な実走テストとフィーリングチェックを経て問題なしと判断。

 

スピードリミッターカットのみの予定でしたがStep1データーのインストールをして納車です。

 

後日のブログで価格や仕様は発表するつもりですが

ひとまずASE30 レクサスIS300

GRL12 レクサスGS350のECUチューンが可能になりました。

 

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