こちらのブログで少しだけ紹介した
BNR34 GT-RのRB26エンジンには
OKD製のダイレクトイグニッションを装着しました。
海外製の青いダイレクトイグニッションは
前回のブログでも書きましたが、すこぶる信頼性が低い為
安心、安定の国内製をチョイスです。
ここまで進んだ段階で一度継続車検を受けて、無事合格した後に
最新盤のLINK G4Xを装着です!!
純正の基盤を取り除いて
プラグインのG4Xボードを組み込みます。
純正ECUケースに収まるのは非常に便利です。
LINKが準備するベースデーターを基準に、机上で考えたデーターを入力し
トリガーオフセット等を調整して行きます。
G4+とは基本的な構造は似ていますが、異なる点も多いので
完全コピーでは対応出来ませんね。
ある程度点火を合わせた所で低負荷高回転まで回してゆくと
アクセルを踏み続けているのにも関わらず、いきなり回転が0rpm・・・?
G4+ではギリギリ何とかなっていた
クラセンのセンシングがG4Xの高精度になって読み込みエラーでしょうか?
分解して
純正のプレートを取り外し
社外のセンタープレートに置き換えます。
トリガー設定は全く異なるのでオフセットの調整もやり直しにはなりましたが
無事高回転まで回転が拾えるようになりました。
これで安心してセッティングに入れます。
低負荷域をそれなりに合わせて行くと
目を見張るようなレスポンスと抜群のアイドリング安定度で
G4+からのレベルアップがこの段階でも十分体感出来ます!
クルマを
ダイナパックに載せて高負荷高回転までのセッティングを進めて行きます。