1週間前の店の様子は
こんな感じでしたが
数日前にはこんな感じに変化し、BCNR33 GT-Rは無事納車されて行きました。
オーナーからはこんな評価を頂きました。
おはようございます。
納車後初日レポートですが、ハッキリ言って感動級。
自分の車じゃないです。エンジン内部は一切触らずに(メカロス変わらずに)
なんでこんなにレスポンス変わる?
市街地走行での低回転側トルクも上がって法定速度までの到達時間が早い。
エンジン•タービン純正で耐久性を犠牲にしない範囲で
RB26のパフォーマンス極限まで引き出したのではないでしょうか?
GTRを大切に所有しているオーナー全員に推薦できる仕様です。
ありがとうございました。
(オーナーには承諾を取って、原文載せてます。)
パワーFCからのコンバートでしたので違いは感じ取りやすいとは思いますが
燃料点火系を刷新したRB26の底力を体感して頂けたようで非常に嬉しいです。
パワーFCを使ってセッティングしたのも、かつての自分なので
機器の進化に合わせて、自分のセットアップ技術も多少は進化している?のかな。
BCNR33の横に止まっていたBNR34も
すでにリフトアップされて
セッティング前の点検中です。
プラグを見ると
ん~、4番が燻ってる・・・?
右が4番です。
コイルを見ると
スプリットファイア製ですね。
新品でも不良品が多く、以前使用した時は新品でも1発点火しませんでした・・・。
出来ればもう少し安心感のあるダイレクトイグニッションに交換したい所です。
BNR34と並んで
リフトアップされているのはZN6 後期の86で、強化ドライブシャフトへの交換途中です。
デフケースを降ろしながら左右の純正ドラシャを抜いて
比較検討!
純正
強化品
純正
強化品
メインシャフトは細くなってますが、ここがネジ切れる事なんてないんです。
壊れるのはいつもカップ内のリテーナーなので、そこを強化しています。
純正
強化品
こんな感じです。
比較も終わったので(笑)
車載!
もうドラシャ交換するの何本目だろう・・・と言うほどよく壊れましたが
この強化品を使うようになってからは、タイムアタックカーでも一度も砕けていません。
マフラーからの熱でグリスがカスカスにならないように
遮熱板処理して
デフケースを元の位置に戻したら、スプラインを正規の位置まで挿入して
強化ドライブシャフトへの交換は完成です。
デフオイルを注入して完了となります。