今日は営業時間が終わってからしかブログを書く時間が取れず・・・
もう22時過ぎてますね。
先日のブログで旧クラッチの取り外し風景までを紹介した
C35ローレルが無事リフトから降りました。
ミッションの前後からオイル漏れしていたので
フロント側も
リア側もシールを新品に打ち替えて
エンジンのクランクリアオイルシールも
新品に打ち替えました。
その上で
NISMOのスポーツクラッチキット専用のフライホイルを組み付けて
ディスクを介してカバーを装着!
破れていたステアリングラックブーツも
もちろん新品に交換してあります。
あとはクラッチオイルのエア抜きをしたら試運転だ!っと思ったら
レリーズのプッシュロッドが戻らない・・・
?っと思ってマスターを分解すると
シリンダー内部の先端が固着して、レリーズシリンダーからのオイルリターンが出来ない状態に・・・。
送る一方だったんですね。
徹底洗浄して組み直した所、固着は無くなったので
他のパーツも洗浄して再組付けした所、問題なく油圧が行ったり来たりするようになりました。
今まではクラッチペダルがかなり上側に来たところで半クラゾーンに入りましたが
クラッチOHで、クラッチペダルを床まで踏んで半分ほど戻した所で半クラが始まるようになり
良い意味で普通のクラッチになりました!
ダイナパックによるセッティングが終わっていたBCNR33 GT-Rも
各作業が終わりました。
セッティングに必要な計器類が装着されていたエンジンルームは仕上げられ
バラバラだった内装は
ECUのカバーのみを残して組み上げられました。
低負荷低回転から高回転
低回転高負荷など、ストリートで考えうる様々なシュチュエーションを試して
燃費も重視する、オーナー好みのセッティングを施したつもりです。
取り外された
APEXのパワーFCやPLXのAFメーター達・・・。
結果を出さないと淘汰されて行くのはいつの時代でも必然ですね。
最新鋭のパーツ類によりエンジンマネージメントされた
BCNR33 GT-R 完成です。
ズームアウトすると
BNR34 GT-Rも入庫中です。
こちらのGT-RにはLINKでもG4+ではなく
G4Xと言う最新バージョンを組み込んで行く予定です。
さらにズームアウトすると
R35 GT-Rも入庫中です。
R35はダッシュボードをオリジナリティー感あふれる
カラードアルカンターラに張替えている途中ですので
完成したら、装着画像等アップする予定です。