ECUのクローンコピー@ZC33S スイスポ

ノーマルECUとチューニングECUを2つ持って、気分に応じて選択する

(もしくは必要に応じて純正戻し・・・)

と言うのは二昔ほど前なら可能だったのですが

イモビライザーと言うシステムが確立されてからは

結構敷居の高い物になってしまいました。

 

基本的に一つのECUに対して、占有されたイモビライザー情報の為

新しくECUを装着する際に、古いECUからはイモビのデーターが消えてしまいます。

(そうでは無いECUもありますが)

 

そうなると、基本的には1台のクルマに対して、1台のECUと言う事になるのですが・・・

ZC33S スイフトスポーツでは、ツインECUと言うシステムを構築して

1台のスイスポに2台のECUを割り当てる事が出来ます。

 

っで、今回はその応用編で

もともと装着されていたチューニングECUのクローンECUを作製した上で

現状のECUを現車合わせセッティングして行きます。

赤丸がもともと装着されていたECUのカプラーで、すでにデーターは読み込み済みです。

 

これを

新しいECUに特殊な方法で書き込む事で

オーナーは2つのチューニングECUを保持することが出来

前のECUのが良かったのか、現車合わせECUが良いのかを乗り比べることも可能になります。

 

基本的にツインECUと方法は同じなのですが

装着されているECUからのパスワードを解除して

イモビのデーターやプログラムファイル

データーファイルを読み込んでバックアップします。

 

前回ECUチューンしたメーカーやチューナーによっては

強固なプロテクトを掛けている場合があります。

そう言う場合は、潔く諦めましょう。笑