先日のブログでZC33S スイフトスポーツのツインECU仕様の話をしましたが
実際に新品のECUを購入してテストしました!
昔のECUはイモビライザーのID登録なんてものがなかったので
色んなECUを1台のクルマで試してみる事も簡単でしたが
今時のクルマはECU内部にイモビライザーのIDが覚え込ませてあり
IDが一致しないとエンジンが掛かりません。
当然、ECUが壊れることもあり得るので
このイモビライザーデーターのID移植は出来るのですが
新しいECUにIDを移植すると、古いECUのIDは消去されて使えなくなる。
・・・そうです。
と言うのも普通はECUが壊れない限り
イモビライザーデーターID移植なんてしないので
壊れているECUでエンジンが掛かるか?なんて試しません。
もしかしたら古いECUにもイモビデーターが残っていて
そのままエンジンは掛かるのかも知れません。
いずれにしても
新しいECUに旧ECUと同じイモビライザーデーターIDを記憶させないと
エンジンが掛からない事は確かです。
それらのデーターの編集と書き込みを行うと
こんな感じに二つのECUでそれぞれエンジンを回す事が可能に!
これで普段は燃費重視でノーマルECU
サーキットに行く時はチューニングECU
ディーラーに入庫する時は・・・。
と二つのECUを使い分けることが可能になる訳です。
興味がある方、担当の浅田まで
お気軽にお問い合わせ下さい。