工場前の駐車場にはドンっ
納車前車両や作業前&作業中車両で溢れかえっています。
その中でも
CP9A ランエボ5はECUをLINKにコンバートしてセッティングへ
CP9A ランエボ6はオイルクーラーを刷新中
CP9A ランエボ6はエンジンOH&大幅アップデート中という事で
CP9A勢の勢いが凄いです。
正規の三菱ディーラーとは違い、AYC&ACDフルードの交換が可能であったり
4G63エンジンに関しては標準仕様のOHから海外パーツを使ったフルチューンまで
幅広いエンジンリビルトの経験があるので自信を持って各種作業を請ける事が出来ます。
もちろんCT9A ランエボ製のチューニングや
ECUセッティングも数多く手掛けるのですが、非常に残念なパーツチョイスのお陰で
パワーの全然出ていない車両を目にする事もあります。
オーナーが言うには、以前乗っていた時に比べると2割ぐらい遅くなったとの事。
以前乗っていた時・・・。
そうなんです、とあるパーツを装着する為にショップに預けて帰って来たら
すこぶる遅くなって来た。と言うのです。
実際にパワーチェックを行ってみると・・・。
おおっ222ps・・・。
TCF1.2で測った上での数字です。
トルクの出方も飛んでもなく遅いので、エンジン壊れてるんじゃないか?と思って
圧縮を4気筒分測っても異常なし。
バルタイがコマ飛びでズレてるんじゃ・・・と思って
タイミングベルトをチェックをしても問題は無く・・・。
・・・項垂れながら、エンジンルームを覗き込んでいると・・・
んっ?
あっ!
装着したパーツってコレの事か・・・。
そりゃ遅くなるわ~。