車検×車検×車検そしてZN6 後期86の現車合わせECUセッティングへ!

1月の後半から3月までは、どうしても車検の入庫が増えますね。

 

12月にクルマを登録してしまうと年式が1年古く感じるので

ディーラーやユーザーが登録を嫌った分が1月に登録されます。

 

令和5年 12月登録でもR5年式

令和6年 1月登録でもR6年式

たった1か月でクルマとしては1年、年式が新しくなるんです・・・。

 

リセールを考えると確実に1月登録の方が有利です。

っで1月に登録すれば車検は3年後の1月になります。

 

3月は年度末と言う事で、やはり登録が増えますね。

4月に登録すると登録時に自動車税を1年分一括で前納しなければならず

なんとなく損した気分になるので、3月に登録しちゃいましょう!

と言う流れも多いです。

っで3月に登録すれば車検は3年後の3月になります。

 

2月はどうなんでしょう。

新卒者が免許取って乗り出す中古車新規登録が多いんですかね?

そんなこんなで1月、2月、3月は継続車検の申し込みが殺到します。

 

NDロードスターも9年目の車検にて入庫。

この前ND型に変わったと思っていたら、もう9年目なんですね・・・。

まずは車検の点検を行い

必要整備をした後に

陸運局にて車検を受験。

弊社は認証整備工場なんで、闇車検のやりようが無く

全車都度陸運局に車両を持ち込みますので受かれば国のお墨付きとなります。

 

車検合格後、追加で依頼された付随整備を行い

(今回はアライメント調整)

最終点検を経て納車と言う流れです。

 

スポーツカーばかりではなく

1年車検の貨物車も入庫します。

ほとんどがキャラバンやハイエースですが、稀に砂利トラなんかも入ります。

 

普通乗用車と違って貨物車は点検項目が増えるので

点検記録簿に準じた点検を行い、車検基準を満たしていない分は修理や部品交換を行います。

 

最後はZN6 86の継続車検

こちらの車両は2013年式で、すでに10年越えの車両です。

 

残念ながらZN6やZC6に関しては

エンジンやミッションが丈夫なクルマとはとても言えない車両でして

10万キロを待たずにエンジンブローしたり、6速マニュアルミッションは消耗品

最近ではクラッチレリーズベアリングの不良やハブベアリングのガタと言ったトラブルも多発しています。

 

10年10万キロを境に大掛かりに手を入れて乗り続けるのか

それとも違う車種に乗り換えるのか、重要な決断を迫られる・・・そんな車種なのかもしれません。

 

同じZN6 86でも後期になると

かなり多くのウィークポイントに改善策が施されており

前期よりかは長期間長距離に耐えれるような気がしますが

まだ10年経った訳ではないので、その時にどうなるか?ですね。

 

黒い86は入庫時のパワーチェック後、一度ダイナパックから降ろして

純正の排気系をすべて取り外してHKS製のフルエキゾーストに交換。

 

その後パワーチェックやECUの現車セッティングの様子はnoteにてアップしています。