BRZ×86×BRZ 駆動系チューンやサスペンションに加えECUセッティングも!でもVVTIが動かないクルマも多い様で・・・

GR86や新型BRZの登場で、一時は中古車価格が下落した物の

最近また人気が再燃すると共に価格も地味に上がって来た

ZC6 BRZや

ZN6 86

弊社にも定期的に入庫します。

 

まずは青いBRZからですが純正トルセンLSDから

クスコ製のLSDに交換しまして、バックラッシュ等を調整した

デフケースを載せる側のブッシュが

劣化していましたので左右とも交換しようと思ったのですが・・・

SSTが片側用しか見当たらず、新たに購入。

無事、反対側もブッシュが抜けまして

新品を

 

圧入。

デフケースを載せてOHしたドライブシャフトを組んだらデフオイルを入れて完成です。

 

黒いZN6 86はエキゾーストの交換とECUの現車合わせセッティングにて入庫しましたが

後期のほぼノーマル車両って初めて手掛けるので、入庫時のパワーチェック。

 

今までは訳の分からないファイナルを組んだサーキット仕様とか

スーパーチャージャーを装着した仕様の後期ばかりでしたので

ノーマルの後期ZN6がどれくらいのパワーなのかを確認。

 

まずは係数を設定せずに

ダイナパックが図ったトルクを減速比で割った生の数字を診て180ps

カタログ馬力の207馬力にする為に逆算をすると係数は1.15

いずれも何本か図ってグラフが纏まった所で編集し

係数1.0にて180ps トルク19.99

係数1.15にて207ps トルク23kを記録しました。

なので86の後期は今後係数1.15にて測定して行きたいと思います。

 

エキゾーストの交換、更にはECUチューンとの比較が楽しみです。

 

っで、そうこうしていると

もう1台BRZが入庫しまして

こちらは調整式リアサスペンションアームの導入と

アライメント調整でした。

 

リアサスペンションアームが調整式になる事で

かなりセッティングの幅が広がると言うか

それが無いとまともなセッティングが出来ないのが

86&BRZリアサスペンションと言うのか・・・

 

今回もオーナーの意向を聞いた上でのアライメントセッティングを施工させて頂きました。

 

こんな感じで、巷でもZN6&ZC6型の86やBRZをよく見かけますが

未だに聞くのが

FA20エンジンのVVTIが動かない・・・

と言う案件

 

弊社では約9年前に解決済みの事例なのですが

今でも当時のブログを見た人から、電話が掛かってくることがあります。

 

原因を教えて貰えませんか・・・?

 

note側で86&BRZのVVTIが動かない原因を開示してます!