先日、ミッションが降りた所までをブログアップしたBCNR33 GT-Rですが
降ろしたミッションを、高圧洗浄でキレイにして
ベルハウジング内もクラッチの削り粉を洗浄しました。
オイル漏れを起こしていた
リアクランクオイルシールも
新品に打ち替えて
NISMOのカッパーツインプレートクラッチを装着!
見えなくなるのが勿体ないぐらいに美しい~!!
クラッチの試運転は問題なく終わったので、いよいよ真打の登場です。
今回は色々とトラブルを抱えるようになったパワーFCとサヨナラして
LINKのKUROHUNEを装着するのですが、純正ハーネスを切った貼ったしなくて良いように
HKSのECUレスハーネスを介して、KUROHUNEを装着しました。
本来はVproを純正ECU無しで装着する物ですが
ピン配列の同じKUROHUNEならそのまま装着出来・・・ませんでした。
本来であれば
こんな感じで立ち上がるトリガー信号は、エンジンを切ると
0Vになります。
しかしKUROHUNE+HKSハーネスだと
エンジンが止まった状態で4V近く出力を続けます。
LINK側のトリガースコープでも
同じ様な電圧を出力し続けています。
HKS側の配線図と純正ECU端子、さらにLINKのHELPを睨みつけていると
あれっ?と言う箇所を発見!
AUX出力の設定が、VproとLINKではまるで違う箇所があり
それじゃ~トリガーは出ないわっと言う事で、配線を加工して
無事トリガ1.2ともにOK
ECCS同期も同時に終わりました。
エンジンも無事に掛かり
暖気後の燃料設定や燃圧の調整までは終わりました。
このBCNR33 GT-Rもいよいよ大詰めです!