先日のブログで
パワーステアリングをLINKで制御出来ないか試行錯誤していたBNR32ですが
ステアリングギアボックスのこの辺りに付いているソレノイドバルブの詳細を調べて見ました。
見る向きを変えると
コレですね。
EPSと呼ばれるパワステをコントロールするモジュールから信号が送られてきて
バイパスする油量を制御する事でパワステのアシスト量を決めています。
発売当時の新型車解説書を見ると
その制御は車速入力とと電流(A)出力で行っていると記載されていて
「電流?制御??、30年前にそんな技術あったんかいな?」
と思いましたが、まあ、要は言い方の問題の様です。
このソレノイドを実際に動かして見て
制御されているパルスやアシスト時の電圧をモニターすれば
LINKの制御項目に当てはまりそうな物が無いかのヒントになります。
っで
実際に入力信号からマップを作成し出力を制御。
停車時、低速時、中速時、高速時、それぞれの車速に応じたパワステアシスト量を任意に設定!
入力値に応じてハンドルが軽くなったり重くなったり・・・やったぜ
おもわず口元が緩みます。
実際に走行しながら、どの車速でどれぐらいのアシストが最適かをテストしながら
純正EPSと同程度の、嫌、それ以上の制御が出来る様になりました!
BNR32 GT-RやHCR32 スカイラインなどでEPSがぶっ壊れてパワステが重い方
LINKでの制御が可能ですよ!!