BNR32 GT-R エアコン修理&各部仕上げ作業

先日、燃圧不良対策を行ったBNR32 GT-Rですが

組みあがったエンジンルームのアルミパーツのクスみが気になったので

ストラットタワーや

アルミ製ラジエター

オイルキャッチタンクを磨いて見ました。

やっぱりアルミパーツはピカピカしていた方が気持ち良いですね。

 

もう一点気になる部分として、エアコンの効きが弱い点があります。

燃圧不良対策をして、実走で確認に出た際

湿度が高くて、フロントウィンドウが曇ってしまいました。

フロントデフォッガをONにして、同時にエアコンもONになるのですが

曇りはスッと消えずに、ジワジワ~と中央部分がキレいになるだけで

ウィンドウの4隅は曇ったままでした。

 

車上でエアコンコンプレッサーを確認すると

コンプレッサー本体からコンプレッサーオイルが漏れている様な箇所が見受けられます。

このBNR32は緑整備センター製の

BNR32用R134aガス対応エアコンキットⅡ

なる物を装着しているのですが、エアコンコンプレッサーは

BNR32用でもなければ、BCNR33用でもありません。

 

TOYOTAのbB用のエアコンコンプレッサーを使っているんですね。

DENSO品番から該当リビルトエアコンコンプレッサーを発注し交換。

コンプレッサー本体からコンプレッサーオイルと共にエアコンガスが漏れ出てしまっています。

 

新しいコンプレッサーを装着し

エアコンリフレッシャーで真空引き点検し

規定量のガスを注入したら試運転です。

 

たまたま今日の愛知県は雨が降った上に気温も高く、湿度がぐっと上がったので

先日と同じ様なシュチュエーションでした。

わざとエアコンOFFの内気循環でフロントウィンドウを曇らせて

デフォッガーSWをON!

ス~っと曇りは無くなりました!!

 

LINKの各部の細かい微調整と共に

AIMのメーターにODOだけではなく、TRIPメーターを新設し

リセット操作にて0kmに戻せることを確認。

燃圧や吸気温度、MGPでのブースト表示やスロットル開度まで表示するようにして

通常時のメーター表示よりも細かい情報が見えるパターンを追加で構築しました。

 

あとはアナログメーターっぽい表示等が出来ないか試して見て

いよいよ納車です。