きちんと組み込んでもLLC漏れを起こす事がある
RB25やRB26のウォーターポンプ
今回は
去年の秋ぐらいに組み込んだ
ウォーターポンプからのLLC漏れです。
この時はウォーターポンプには紙ガスケットは付属しておらず
液体パッキンを塗布して組み付けるように指示されていました。
もちろんウォーターポンプを新品にしたのですが
その際は紙製のガスケットが付随していて、注意書きが一枚同封されていました。
「必ず付属のガスケットを介して、ウォーターポンプを組んで下さい。」
と・・・。
その昔、このウォーターポンプは紙ガスケットを介して組んでいました。
っが、あまりにもLLC漏れが多発したので
液体ガスケットを塗布して組み上げる方法に変わりました。
それが、ここの所、また紙ガスケットを使って組んでくれ。っと。
察するに、ウォーターポンプの接合面の精度が出せなくなったか
ブロック側の劣化や歪が大きくて、液体パッキンじゃシール出来なくなってきたのか
紙ガスケットの厚みを厚くした上での対策なんじゃないかと・・・。
技術の日産の真意は
技術が無いと弄れない日産車
なんですね。
きっと。