技術の日産 ガスケット処理に関する迷走@RBエンジンのウォーターポンプ編

きちんと組み込んでもLLC漏れを起こす事がある

RB25やRB26のウォーターポンプ

 

今回は

去年の秋ぐらいに組み込んだ

ウォーターポンプからのLLC漏れです。

この時はウォーターポンプには紙ガスケットは付属しておらず

液体パッキンを塗布して組み付けるように指示されていました。

 

最近タイミングベルトを交換したBNR34

もちろんウォーターポンプを新品にしたのですが

その際は紙製のガスケットが付随していて、注意書きが一枚同封されていました。

「必ず付属のガスケットを介して、ウォーターポンプを組んで下さい。」

と・・・。

 

その昔、このウォーターポンプは紙ガスケットを介して組んでいました。

っが、あまりにもLLC漏れが多発したので

液体ガスケットを塗布して組み上げる方法に変わりました。

 

それが、ここの所、また紙ガスケットを使って組んでくれ。っと。

 

察するに、ウォーターポンプの接合面の精度が出せなくなったか

ブロック側の劣化や歪が大きくて、液体パッキンじゃシール出来なくなってきたのか

紙ガスケットの厚みを厚くした上での対策なんじゃないかと・・・。

 

技術の日産の真意は

技術が無いと弄れない日産車

なんですね。

きっと。