結果に納得いかなくて、再度車両から降ろされたGR6ミッション
長野のネココーポレーションにてミッションダイナモテスターに載せて再試験してもらうと
1速やバックのシンクロ率がおかしくて、スリーブがギヤに入って行かないとの診断・・・。
ん~、新品ミッション側のシンクロが当たるスリーブ部分と
中古ミッションから使いまわしする、シンクロやスリーブの相性が悪いのか・・・。
それともHKSクラッチのギリギリまで詰められたクラッチクリアランスが悪さをするのか・・・。
悩んでいてもしょうがないので、該当部品を新品に交換したり
何度も何度もベンチを回してはDCTFを交換して、を繰り返し
なんとかミッションダイナモ上で1速にもバックにも入る様になりました!
なにをどう直したら良いかはノウハウに繋がる部分なので、しばらくは内緒です。笑
再びミッションASSYへと組み上げられたGR6は
チーフメカニックの手により、サクっと車載されました。
タイムラプスで見ると、ほんとテキパキと動いていて
無駄な動きが無いです。
車載後はエンジンを始動させ、低油温での1速&バック入力!
入った!!
しばらく、1速、バックを繰り返し問題が無い事を確認したら
今度はMT油温が上がるまでしばらく待って
ミッション学習。
学習後、試運転に出掛け、いつもより入念に走り込みますが
1速に入らなかったり、バックでRが点滅するような症状は皆無となっています!
直った!!
R35にHKSミッションを組む際は、〇〇と〇〇をケチらずに交換し
最初はDCTFを〇〇にすると、トラブルが出にくくなるようです。
って言っても380万円するミッション
そうそう簡単に売れるものではないので
次に売れた時には自分が忘れないようにしないと・・・。