LOTUS エキシージMK3 380CUPにAF計装着

エキシージMK3の限定車380CUPカーが

入庫しました。

 

専用カーボンパーツだけではなく

メンバーやリアの足回り

さらには排気系も

380専用設計です。

 

サーキットを走る為に色々な部分に手が加えられているのが380CUPですが

ECUの中身はあまりパッとせず、ノーマルですと低速域のトルクがありません。

以前セッティングした380CUPもECUチューンで見違えるほど低速トルクが増えました。

街乗りもする車両であれば、ECUチューンは必須と言えるほど

ビフォーアフターで違いが体感できます!

珍しく宣伝をさせて頂きました。笑

 

今回の車両はAF計(空燃比計)の取付依頼なのですが

国産車とは違って非常に苦労する部分が多々あります。

 

まず、配線をなるべくキレイに埋設しようと

メーター周りを取り外すとメーターフードを止めるクリップが

パネル内部に落ちて行ってしまい、落ちたクリップを拾う為に

結局メーターASSYを外さなければ行けなかったり・・・。

 

ステレオ周りからAFメーターの電源を取る為

ステレオパネルを外そうと助手席のエアバックユニットを外すと

必ず固定用のピンが折れたり・・・。

 

懇意にしているディーラーに問い合わせると

「新車でも毎回なりますよ~。クリップやピンは基本再使用が無理です。

 新品は必須品ですね~・」

との事。

 

うちの店の技術が低い訳ではないようで一安心・・・とか言ってる場合ではなく

イギリス車あるあるにアチコチで苦しめられています。

 

センサーを装着する為には排気系を取り外さなければいけないのですが

マフラー全体を見るだけでも

専用のデュフェーザーを取り外さないといけません。

これがまたバンパー側のガーニッシュと絡み合って、なかなか外れない!

 

国産車にAF計付ける時の倍の時間は必要の様です。

 

LOTUSディーラーのメカニックの方々、心の底から尊敬致します!!