思えば去年の12月末日
AFセンサー交換後のキャリブレーションセッティングを行ったR35 GT-R
セッティング自体は問題なく終わり、最終確認をしようとダイナを回した所
事件が起きました。
トルクもパワーもドカンと落ちて、その後に響くガラガラ音。
そうミッションブローです。
オイルパンを開けて、ソレノイドユニットを取り外して見ると
4速が丸坊主でした・・・。
そこでミッションをMY17モデルに交換するプランを施工する事になり
MY17ミッションを載せるのであれば、MT-CPUも
後期モデルのデーター容量が大きくなったCPUへ変更。
内部データーをMY18モデルのNISMO車両用データーに書き換えて
クラッチ&ギヤ学習を施工したら
MT-CPU側のデーター変更も完了です。
後期型のMTプログラムは
ATモードで走行中にパドルでダウンシフトすると同時にシフトダウンされます。
後期より前のモデルはパドル操作をすると
ATモードがMTモードに切り替わるだけで変速はされなかったので
ATモードからパドルでシフトダウンさせるには2回の操作が必要でした。
この辺りは好き嫌いが分かれると思いますが
AT走行中にパドル操作がしたい時は大体シフトダウンなので
余分な操作が減るとなればメリットですが
慣れるまでは今までと同じ操作をして2速落とすかも・・・笑
ちょっと雑談が入りましたが、これでMY13モデルにMY17ミッションの換装と
MT-CPUの後期化、データーをMY18 NISMOへ変更する作業のすべてが終わりました。