店自体は本日もはお休みです。
2019年1月4日から営業しますが、ボケ防止の為にブログは書いています。
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連休中も問い合わせフォームからのみ受け付けております。
1/4以降、受信順に随時対応して行きますので
早めに連絡が欲しい方は休み中にフォームから申込しておいてください。
今日は年末にハマりにハマっていた
ロータスエキシージMk1の過去録を少々・・・。
もともとはLINKのG4+STORMをスタンドアローンにして装着し
ロータス18Kエンジンを制御しましょう!と言う所から始まった作業なのですが・・・
最初の難関はトリガーの波形が
えっ?って言う波形で、1枚のトリガープレートから1番の圧縮上死点を割り出す為
かなり特殊な波形を純正ECUに送っている模様・・・。
前期のMK1にはカム角センサーがないので
試作でトリガープレートを造って
トリガー1.2と取り出せるようにしたものの
この相互関係をLINKのトリガー設定では制御出来ず・・・。
結局自分たちでカム角トリガー用のプレートをワンオフで造って
カム側からトリガーを取る方法に変更し
下段の様な波形が出るようになり、カムトリガーのみで制御出来るようになりました。
これでエンジンが掛かる!と思ったのも束の間
今度は純正で使われているイグナイターに1次コイルが居ない?疑惑が・・・
純正ECUを取っ払ってしまっているので、ECU側でコイル制御されていると
火が散りません。
試しに1次2次コイル内蔵のダイレクトイグニッションを繋げてみた所
ちゃんと火が飛びました。
あ~やっぱり、そう言う事なんですね。
でもプラグまでの長さの長い18Kエンジンにちょうど良い長さの
ダイレクトイグニッションはなかなか見つからず・・・
コイルの寸法的にバッチリでも長さが足りないものばかりです。
でも、そこを見つけてくるのが僕らの仕事
ジャストサイズのダイレクトイグニッションを見つけて台座をワンオフ作製!
エンジンはブルンって掛かったけど、今度はアイドルが下がって来ない。
年内の作業はここでストップ。
ISCVの制御回路の製作までは出来たけど、実装とテストはまた来年です。