値段的に製作した側としては一抹の不安があったものの
それを払拭するような形で好評を頂いているLA400KコペンのSTEP3データーですが
本日は日帰り施工にも挑戦して見ました。
ECUの書き換えだけでなく、マフラーもHKS製に交換するのですが
2名のスタッフで進めれば、問題なく終わるでしょう!と言うことで
入庫と同時に
ECUの取り外しを行い、別スタッフが
マフラーをHKSのサイレントハイパワーマフラーに交換して行きます。
今までは
メインサイレンサーが隔壁タイプで、リアピースのみを交換する物だったのですが
今回はフロントパイプから全部交換するタイプで
出口はストレート構造のメインサイレンサーになります。
これでSTEP3データーを入れても
排気が詰まって本領発揮出来ないという懸念が無くなりました。
ECU側は、季節的に気温が下がった事もあり
ヒートガンでシール部分を入念に温めてから
一気に蓋を開きます。
とは言っても専用工具を使って慎重な作業の上での一気ですけどね。
ミスると基盤が割れますよ。
施工当初はかなりビビりながら施術していた
専用アダプターの半田付け前加工も、慣れると手際よく進めれますので
サクッと削ってパパっとはんだ付けして
データーの吸出しから、編集、書き込みへと進みます。
STEP3には追加で専用端末が必要になりますが
今回は室内に設置希望との事だったので
配線を室内まで引き込んで、助手席足元上のスペースに固定します。
エンジンを始動し各部をチェックしたら
ブースト計を仮付けして、設定したブースト以上になっていないか
さらに設定したブーストにちゃんと達しているかを確認しながら試運転を行います。
ここの所いろんなLA400Kコペンに乗る機会がありましたが
STEP3は数値以上に気持ちの良い伸びがあります。
言葉で表すのは難しいのですが、最後のひと伸びが違うと言うか・・・
あんまり言うと手前味噌過ぎるのでやめておきますが
予算的に余裕があれば絶対にSTEP3がお勧めです。
そんなこんなでLA400Kコペンの
STEP3-ECUチューン&マフラー交換でしたが
10:00に入庫して頂き、13:30には会計も終わって納車完了!
これからコペンの日帰りECUチューンが流行るかも!!