先日、セッティング前のECU修理の様子をお知らせしたLOTUS EXIGE 350SPORTは
各種ECUチューニングデーターが完成しました。
今回は最終的には現車セッティングのデーターを入れるのですが
一般販売用のSTEP1やSTEP2データーの構築の為
テストに使ってくれて良いよと寛大なお言葉を貰っていました。
まずは
現車合わせでセッティングしたサーキット走行用のデーター
CirucuitSpecialデーターとノーマルECUの比較です。
TCF1.2での測定でノーマルECU時361ps 45.1kだったエキシージは
カタログ馬力は上回りましたが
車重の軽いエリーゼSと比べると、もう少しパワーが欲しい所です。
そこで全域トルクアップを狙って作成したサーキット走行用データーでは
421ps トルク49.6kを記録!
兎に角、全域トルクフルです!!
続いてノーマルS/Cプーリーの限界を狙ったセッティングは
MAX430と言うデーター名が付けられ
427ps トルク51kと言う最大値を発揮します。
5000rpm以上での弾けるようなパワー感は圧巻です。
今回のオーナーには
ノーマルECUデーターとCircuitSpecialデーター、そしてMAX430データーの3つを入れて納品です。
続いてデーター販売を行う一般向けのパワーグラフですが
こちらも手は抜いてませんよ!
STEP1データーは回転に合わせたトルク向上型で
パワーは約410ps トルク48.5kになります。
全域トルクフルを狙ったSTEP2はトルクが低回転から盛り上がるので
どこからアクセルを全開にしてもクルマがグイっと前に出ます!
最大パワーは約420ps トルク48.9kです。
MAX430との比較は
こんな感じになります。
こうやってグラフを重ねると、今回納品されるデーターの特徴も良く分かると思います。
さて金額です。
LOTUS EXIGE 350SPORT V6 2GRE/Gモデル
STEP-1~現車合わせまでOKです。
VFオリジナルパワーゲート3 エキシージバージョンは
2GRエンジン搭載モデルから発売を開始し
端末代70000円(税別)です。
STEP1データーは80000円で端末とセットで150000円(税別)
STEP2データーは130000円で端末代と合わせて200000円(税別)で発売します。
現車合わせに関しては180000円のセッティング代と
マフラーを脱着した上でA/Fセンサー用のボスの溶接が必要となるので
235000円(税別)が端末代とは別に必要になり結構な金額になります。
そこでEXIGEに関してはしばらくの間、特別価格にてCircuitSpecialとMAX430データーを提供したいと思います。
とは言ってもSTEP2よリは高額ですし、現車合わせではないので車両的なリスクは高くなります。
それでも良い!と言う人は個別にお問い合わせ下さい。
VFオリジナル パワーゲート3端末を使えば
遠方のEXIGEオーナーの型でも通販が可能なので
当店のハイパワーデーターが試せます!!
2GRエンジン搭載のEXIGEオーナーの皆さん、いかがですか!