自分はやっぱり違いの分からない男なんだな…と本日痛感しました。
ダイナパックの空きがなかったので、YEA1Sエスクードターボは
実走行メインでセッティングを行っていました。
一般道での通常走行から高速道路での高負荷走行
高速での巡航走行等色々なシュチュエーションを試して
これはバッチリなセッティングが出来てるぜ!って思った瞬間
今まで見た事も無かった二重の虹なんかまで見えてしまったので
こりゃ、完璧にキマってるな!なんて自画自賛!!
今日1日だけダイナパックが空いたので
4輪とも載せて(4WDだからこれが面倒くさい・・・)パワーチェックしたら
飛んでもない数字が飛び出しちゃうよ~て浮き浮きしていたのですが
実際に回して見たら アボーン…てな結果でした。
1日しかないのですが、折角載せたのでセッティングをしない手は無いと
ZC33S スイスポのセッティングの要領で進めて行くとコレまたアボーンなグラフに。
データーを一度ノーマルに戻して、初心忘れるべからずと自分に言い着かせ
順番を守って各データーの変更をして行った結果
納得のグラフになりました。
以前ハイオクガソリン用のセッティングをした時は151psまでのパワーアップで
上のグラフの緑色がそのグラフになります。
赤色がノーマルのパワーで134ps トルク24.4k(TCF1.2)
今回は水色のグラフまで上昇し167ps トルク29.3kになりました!
6速AT車両ですので、2500~4000rpm付近のトルク向上をメインにセッティングしましたが
結果としてパワーも167psまで上がってくれて大満足です。
ちなみに実走行時、最高だぜ!って走っていた時のデーターは
このグレーのグラフ
セッティング途中、6速MTのZC33Sのデーターを参考に作った時は
ピンク色のグラフ
こちらは最大トルクの数字こそMAXですが、トルクが維持できず
グラフの面積で考えると、ダメダメなグラフです。
同じK14Cエンジンだと言っても、ブーストの制御の仕方や
MTとATでは微妙な感覚の差が必要でしたね。
きっと今日の経験はZC33Sの6速AT車両のデーター作成時に生きてくると思います。
6速ATのZC33Sスイフトスポーツにお乗りの方、如何でしょうか?