今年の9月13日に
積載車で塗装工程に運び込まれたZ31が帰ってきました。
こんな感じだったリアビューは
オリジナルの前期の雰囲気に戻され
エンジンルーム内も
シャンパンゴールドにてキレイに塗り直されています。
フェンダーを取り外して見たところサイドエプロン周辺の錆がひどく
鉄板が腐っていたのと
フレーム下のヘコミがフロアまで変形させていたのを徹底的に修復して
フェンダーとドアのチリはもちろん、この年式の車両としては奇跡とも言える
「バムっ」と言う音とともに、手から離れて行ったドアがそのままきれいに閉まります。
同年式のZ31に乗られている方ならその希少さが分かると思いますが
普通はドアを最後まで車体に押し付けるようにしないと半ドアになってしまう事が多いです。
これから各機関の再装着と劣化したカプラー類の造りなおしを行い
最後にはピンストライプもオリジナル品を使って
逆輸入車アニバーサリーモデルの復刻を目指します。
・・・オリジナルって言っても
エンジン周りは中まで手を入れたチューンドタービン交換車ですけどね。