シリンダーヘッドのスタッドボルト修正を終えたST205セリカは
ミッションがクラッチにスコっと入るように
クラッチのセンターをミッションのスプラインにこすりつけて
当たり出しをします。
カーボンクラッチは無理くり入れようとするとプレートがいとも簡単に割れるので
この当たり出しとセンター出しが重要になって来ます。
その後、エンジンにまずトランスファーを仮組して
ミッションを装着するのですが、噛み合わせなければいけないギヤが3つあるので
一人がミッションをゆっくりと揺すりながら
もう一人がミッション・トランスファー内歯・外歯の順番にギヤを少しずつずらしてゆくと
ドンピシャになったところでミッションのスプラインがクラッチのセンターにズゴっと入ります。
その後、フロントメンバーにエンジンを載せると
車載準備完了となります。
エンジン始動まで、あと少し!