先日ダイナパックでのセッティングが完了した180SX
簡易的なワッシャーで仮止めしていたS15用ダイレクトイグニッションを固定するための
スペーサーを、ワンオフにて
作製
これで見た目にも
スッキリと装着出来たので、安心して実走セッティングに入ったのですが
走れば走るほど高回転でのA/Fが濃くなって行きます・・・
原因はおおよそ見当がついていたので
専用のジグを使ってエアリークのチェック
予想通り数か所から結構な勢いでエア漏れしてました。
1か所は
配管の形が歪んでいました。
これじゃ~どれだけホースバンドを締めても均一に締め込みが出来ず
緩い場所からエア漏れして当然です。
ドリ車で前からクラッシュした場合は
インクラ本体だけでなくホースジョイント部分の真円が保たれているか要確認です。
もう一点は
スロットル手前のこのホースからのリーク
熱で接続口がカチカチになっていることが多いので、ここも要点検部分です。
ひとまず
代用のホースを使ってリークを止め、再度実走チェックをしてみると
ダイナパックで設定した通りのA/Fに戻っていました。
ジョイントホースが裂けるようなエア漏れはすぐにわかると思いますが
こういう微妙なエア漏れは
「なんとなく車が遅い・・・けど、まあ普通に走るし・・・」
で終わってしまう事が多々あります。
特にドリフトで使っている車だと、普段はなんとなく走れていたけど
エアリークしていたところがきっかけとなって大会本番でホースが外れ
マイナートラブルにて敗退・・・
何てことありえなくも無いです。
エア漏れチェック 大切ですよ。