RPS13 180SX エア漏れチェック

先日ダイナパックでのセッティングが完了した180SX

簡易的なワッシャーで仮止めしていたS15用ダイレクトイグニッションを固定するための

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スペーサーを、ワンオフにて

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作製

これで見た目にも

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スッキリと装着出来たので、安心して実走セッティングに入ったのですが

走れば走るほど高回転でのA/Fが濃くなって行きます・・・

 

原因はおおよそ見当がついていたので

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専用のジグを使ってエアリークのチェック

予想通り数か所から結構な勢いでエア漏れしてました。

 

1か所は

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配管の形が歪んでいました。

これじゃ~どれだけホースバンドを締めても均一に締め込みが出来ず

緩い場所からエア漏れして当然です。

ドリ車で前からクラッシュした場合は

インクラ本体だけでなくホースジョイント部分の真円が保たれているか要確認です。

 

もう一点は

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スロットル手前のこのホースからのリーク

熱で接続口がカチカチになっていることが多いので、ここも要点検部分です。

 

ひとまず

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代用のホースを使ってリークを止め、再度実走チェックをしてみると

ダイナパックで設定した通りのA/Fに戻っていました。

 

ジョイントホースが裂けるようなエア漏れはすぐにわかると思いますが

こういう微妙なエア漏れは

「なんとなく車が遅い・・・けど、まあ普通に走るし・・・」

で終わってしまう事が多々あります。

 

特にドリフトで使っている車だと、普段はなんとなく走れていたけど

エアリークしていたところがきっかけとなって大会本番でホースが外れ

マイナートラブルにて敗退・・・

何てことありえなくも無いです。

 

エア漏れチェック 大切ですよ。