最近はMY13モデル以降のR35の入庫が多かったので
ミッションを降ろしてもメインシャフトの対策はスルーする事が多かったのですが
今回は
ソレノイドの清掃、ギヤ置き去り防止クリップ挿入、フィルター・ストレーナー交換
メインシャフトのCクリップ対策
クラッチクリアランス調整、油圧ユニットの清掃&油圧アップとすべてのメニューを施工し
万全の状態にて再組付けしました。
更に
MTデーターはサーキット走行に向いていると言われる、MY11データーをインストール・・・
出来ず、エラーコード発令
残念ながらMT CPUのリセットが必要なパターンでした。
リセット作業を行い、クラッチギア学習を行うと
初期型モデルとは思えないようなスムーズな発進と歯切れのよいシフトチェンジが出来るようになりました。
価格の落ちてきた初期型モデルを購入し、弱点とされるミッションを対策し
余った予算でチューニングを施すのもアリですね。