JZX110 マークⅡ ダイナパックでのセッティング完了

暖気後のアイドル不良が直ったJZX110 マークⅡ

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A/Fメーターを装着して、ダイナパックへ!

 

HKSのブーストコントローラーEVC-Sが装着されているので

Aモード Bモードを試すのですが

ブーコンOFFと変わりがありません。

設定を確認してみると、ワーニングが0.8Kで入る様になっていて

なおかつワーニングドロップ値が100%になってました・・・。

これじゃ~ブースト上がんないわっ

 

オールリセットを掛けて1から設定し直すと

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ブーストが上がる様になりました。

下の方にある数本の点線グラフが、設定前のブーストA.B.OFFです。

 

ブーストが掛かる様になったら、パワーFCのセッティングに入ります。

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制御系はノーマルですが

社外エアクリ、前置きインタークーラー、社外マフラーと吸排気には手が入った状態です。

 

入庫時のデーターでパワーチェックした時のグラフが

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赤色のグラフです。

A/Fが高回転で極端に濃くなっていて、逆にブーストの立ち上がり付近では薄い状態です。

吊るしのパワーFCでパワーチェックすると大体こんな感じになりますね。

中速域ではノックレベルが60付近になる事も珍しくないのですが

点火時期26度付近でA/Fが12台ならノックもしょうがないかと・・・

 

燃料、点火、VVTIをセッティングした後のグラフが

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ピンク ブースト1.08k(EVC HI)

水色 ブースト0.9k(EVC LO)

茶色 ブースト0.85k(EVC OFF)

で、A/Fはブースト立ち上がり付近で10台後半~高回転時は11前半へ変更

 

パワー的には

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こんな感じになり、入庫時324psだったのが、セッティング後は390psまで上昇しました。

トルクも最大で51.8kですが、純正タービンは立ち上がりが早いですね

2800rpmで50k近くのトルクを発生出来るのは非常に魅力的です。

 

これからダイナパックから降ろして実走セッティングに入ります。