レクサスGS350は、やはりストッピングパワーが足りないと言う事で
ディクセルの焼き入れ済プレーンローターにスリットとミルドディンプル処理をしたローターと
エンドレスのMX72+を組み込む事になりました。
その前に
1速から6速まで独立して設定できる電動スロットルの開度マップを小変更します。
3速から4速にシフトアップした際、アクセルに足を乗せているだけの様な状態の時
意図しない加速感を感じるとの事だったので
その症状を再現して頂き、発症時のスロットル開度を確認。
3速までのアクセル開度の軸と4速以降の開度軸が異なっているため
4速にシフトアップした後の開度命令が若干大きく出力されてしまっている様です。
4速~6速の開度マップを微調整し、スロットル開度15%付近になるアクセル開度の割り当てを変更し
データーをインストールしたら試運転を行います。
4速シフトアップ後の勝手な加速感は感じられなくなりましたが
アクセルを踏み込んだ時のリニア感は薄れなかったので、軸変更がうまく行ったようです。
これで安心してブレーキ交換に移行できます。