DJ5FS デミオのチューニングは相変わらず好調ですね。
本日の紹介は2台
こちらの黒いデミオは、兵庫県からお越し頂いた
最近デリバリーされたばかりの、最新のDJ5FSデミオ
ECM IDも見たことの無い物でしたので、
1時間ほどかけて、純正データーをすべて読みだす必要があります。
その後、純正データーをパラメーター化して、ブーストアップ用データーも造り直してゆきます。
トータルで3時間ほどお待ちいただきましたが、その日のうちに施工完了しお返しする事ができました。
遠方のデミオオーナーの為、現在ECM書換えが通販で出来ないか
色々とテストを重ねています。
すでに書き込みは成功していますので、もう少しだけお待ちいただければ
遠方の型でもECMを送っていただくことでブーストアップデーターのインストールが可能になります。
っが、純正データーの吸出しがうまく出来るかの心配があります。
人柱になっても良いですよ！と言うデミオオーナーがいらっしゃいましたら
問合せフォームからご連絡ください。
モニター価格にてご提供致します。
ただし、他店ですでに書き換えを行っているデミオでは無く、純正データーのデミオに限らせていただきます。
っと、少々話がそれましたが
2台目のデミオはこちら
以前に当店でブーストアップデーターをインストール済みですが
トラストのサクションキットや
柿本のマフラーを導入したので、
現車あわせでの
リセッティングを！
と言う事でお預かりしました。
まずは現状でのパワーを測ってみようと思い、ダイナを数回回したのですが・・・
これ、データー戻されちゃってる。
バックアップしてあったブーストアップデーターを入れたら
大幅パワーアップ
赤い太いグラフが入庫時
青い太いグラフがバックアップ済のブーストアップデーターをインストール
細い2本のグラフはデーター開発時にパワーチェックした、ATデミオの参考データーで
細い赤がノーマル車両
細いオレンジがブーストアップデーターインストール時
単純な比較にはならないと思いますが、参考までにと言った感じです。
データーが戻ってしまった事についてオーナーに聞いてみると
マツダコネクトのバージョンアップで一度ディーラーに入庫した事があるとの事
その際、ECMのリプロは行わないようにと指示したものの結果はこの通り
マツダコネクトのバージョンアップだけでなく、
繋がっているすべてのCPUのデーターを全部上書きするのかも・・・
その際に書き替えられるデーターの領域をディーラーメカニックは把握できていない可能性がありますね。
ディーラーに預けて帰ってきたデミオに乗ったら、なんか遅い！と感じたら
残念ながらリプロされてますね。
っと、また話がそれました・・・
ブーストアップデーターからダイナパックを回しながら、様々なデーターを試し
一番パワー感を感じる物をチョイス
4700ｒｐｍ以降でパワーが垂れますが、4500ｒｐｍまではパワーが伸びてくれるセッティングです。
最後は
ローダウンサスによって狂ってしまったアライメントを調整して、作業完了
デミオチューニング 皆さん熱いですね！！
