エンジン側の作業は終わり、タービン周りの作業に移行しているBNR32ですが
タービンを装着して、各部とのクリアランスを確認したら
エキマニと
フロントパイプにDEIのチタンバンテージを入念に巻いて行きます。
続いてタービン周りの水と油のラインを仮組しながら、巻きで入っているホースをカットして
フィッティングに装着してエンジンとタービンに接続
まあ、ホースとフィッティングが入っているだけマシですが
一般的なタービンキットしか付けたことが無いお店だったら、激怒するでしょうね!
「こんなのキットじゃないっ」
って。
とあるお店は、トラストの86用ボルトオンターボキットの ボルトオン の意味を間違えていた様で
「オイルパンにリターンホースを溶接しなければいけないなんて、ボルトオンじゃない!!」
とクレームを入れたそうです。
・・・ ボルトオンって、そう言う意味じゃないと思うんだけどな~
少々話が逸脱しましたが
タービン周りはほぼ完成の域に達しました。
ABSアクチュエーターへの遮熱版もワンオフで作製し
タイミングベルトカバーも仮付けして、エンジンルームの外観を確認。
いい感じですね!!
ラジエターのファンシュラウドとファンが干渉して穴が空いていましたが
例のごとくシュラウドは廃版の様で、ヘリテージパーツリストにも載っていない様なので
(載っていても、えっ?って言う値段でしょうけどね。)
廃品のアンダーパネルを切り出して
穴を修理しました。
これでシュラウドの本来の役目を果たすようになるはずです。
インタークーラー周りのジョイントホースを新品に交換して
ラジエターを装着すると、いよいよエンジン始動となります。