ランエボ8 CT9A 燃料系強化

先日のパワーチェックで

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燃料系の強化が必要と思われたCT9A ランエボ8は

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まず、燃料ポンプの電源を

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バッテリーから直接供給出来るように、専用配線を

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フェンダー内部を通して

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室内へ引き直したら

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大容量のリレーにて制御して安定したポンプ駆動電圧を確保します。

 

燃料ポンプはSARD製の295L/H 大容量に交換し

ランエボ系では定番のパーツ

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ジェットポンプキラーも装着します。

(画像はSARDさんのHPより)

 

燃圧を測った事の無いお店やプライベーターさんは

CT9A系に大容量燃料ポンプのみを装着しOK!としていますが

その実、295L/H辺りのポンプを入れると燃圧はイニシャルで4k~4.5kほどまで上昇します。

ジェットポンプ内の流量が少ないので、リターンで燃料が詰まってしまい

最低燃圧が上がってしまうんです。

燃圧が上がると言う事はA/Fは物凄く濃くなっています。

エンジンが壊れるリスクは少なくなりますが、単純にパワーは落ちています。

 

燃料ポンプを大容量化したら、なぜかパワーダウンしたような気がする・・・

心当たりのあるランエボオーナーの皆さん、燃圧やA/Fを測定してみて下さい。

おそらく純正O2フィードバックの領域を飛び越えているはずです。