デモカー 86のFA20Tエンジンブロー

昨日、車体から降ろされたデモカー 86のFA20エンジン



1番シリンダーの圧縮の落ち方からかなりのダメージを負っているのだろうと

早々にエンジンを分解

恐る恐る覗き込むシリンダー内には

ん? 無傷?

いやいやそんな事はありません。
よーく見ていくと

いろんな 所がトロンっとなっています。

こっちは正常な3番のピストントップ

見比べるとわかりやすいですよね。

ただ、こんな事では圧縮が1とか2とかにはならないし
なんだかな~とバラしを進めてゆくと

ピストンさん、こんにちは。お元気ですか?

いいえ!


残念なことになっておりました。


ん~ レガシーピストンの限界だったんでしょうね。
でも良く頑張った方だと思いますよ。

これでレガシーピストンを使用した時の対応馬力が把握できたので
どのパワーを目標にするかで、
どんなピストンコンロッドを選べばいいのか、また一つ賢くなりました。