継続車検にて入庫した
CT9A ランエボ9は、検査には早々に合格したので
エンジンハンガーを車載して
エンジンマウントを切り離し、ウォーターポンプ回りの交換を終えたら
ハンガーも撤去してLLCの交換とエア抜きです。
格安車検屋さんではほぼ割愛されるLLCの交換ですが、2年経過したLLCは
各作用が著しく低下していて、ただ入っているだけ・・・と言う状態の場合も多々あります。
新車時3年以後2年ごとの車検毎に交換するのが良いと思います。
また、弊社にはCP9AならびにCT9Aのオーナーがたくさんいらっしゃいますが
ここに来て三菱部品としての供給打ち切り等が相次ぎ
維持をしていくのが中々難しくなって来ましたね。
ネオレトロブームで、ちょっと古めの日本車が海外でも人気な為
国内での この類のクルマの販売価格が軒並み上がっています。
ただ、それはそのクルマの程度が良い事を表しているのではなく
ただ需要と供給のバランス的に販売価格が高いだけですので
買ったらまず普通の状態に戻す為のメンテナンスが必要です。
買うだけでギリギリの場合は、まず維持が出来ませんので
大体車両本体と同じぐらいのリペア予算を蓄えた上での購入をお勧めします。
そしてその個体がチューニングされた車体の場合は
それ以上の費用が必要になる事が多々あり得ます。
チューニングの正解も不正解も分からない中古車屋が仕入れたチューニングカーは
往々にしてトラブルを抱えた状態で売りに出されたものを掴まされているケースが多く
そんな個体をその中古車屋が治せる訳もなく・・・。
こう言うパターンで弊社に流れ着くチューニングカー漂流難民を多々見てきました。
一般ユーザーへのデリバリーが かなり安定して来た
FL5 シビックタイプRですが、今回はCE28NプラスとADVAN A052のセットを装着しながら
我々ビークルフィールドオリジナルリアスポイラーを装着させて頂きました。
自画自賛の手前味噌にはなりますが
シャープさと派手過ぎない形状のバランスが取れたこのスポイラーは
質実剛健な軽量と言うメリットも加わり、大人なFL5ユーザーに受けています。
同じFL5 シビックタイプRでもホワイトの車両には
最近人気なStep1-Dをインストール!
Dジェトロ仕様でインテークの自由度が上がるだけでなく
アクセルに対するレスポンスはStep1の比ではないので、問い合わせも多いです。
6速AT車両のZC33S スイフトスポーツに
Step2.5を希望する方も増え始め、施工したオーナーからは
「踏み込み初期から違いますね。
一番違うのは中間速度からの踏み込み時が大きく違います。
モッサリ感が無くてキレイに吹けます。」
と言うご好評が頂けまして
ECU以外はノーマルの車両でしたが、その効果は想像以上だった様です。
平成中期のJDM車両のメンテナンスから、最近のクルマのECUチューンまで
我々ビークルフィールドでは多岐に渡る作業が可能です。
クルマの事でお困りでしたら、お問い合わせ頂ければと思いますが
「ディーラーに診て貰ったら修理に30万掛かるって言われたんだけど
お宅ならいくらで直せる?」
と言われて
「安さを求めるのであれば他店をお探しください。
弊社はディーラーが持ち合わせていない機材と技術をもっていますので
ディーラーよりも修理金額が高額になる事もあり得ます。」
と答えさせて頂きました。
作業の内容含め安かろう悪かろうな仕事はしませんので
その旨ご了承ください。
さて本日のnoteは日本車ではなくてイギリスはLOTUSのEXIGEです!
とんでもなくヤバいパーツを純正採用してまして・・・。