ヤリスやスイフト以外の記事も書かないといい加減怒られそうなので・・・。

毎日のブログがヤリス→スイフト→ヤリス→スイフト、たまにお土産選手権

みたいな感じになってますが

ヤリス&スイフトオーナー以外の皆さん、申し訳ありません。

その他の車種も絶賛入庫中でして、Z31はエアコン用バキュームポンプの接続をしました。

 

元々の入庫時、症状としては冷房をONにして2時間程経つと

ブロアは回っているのに、吹き出し口から冷風が出なくなってしまうとの事。

ACを我慢して30分から1時間ほどエアコンを切っておいた上でONにすると

その後はACが効くという事でエアコンのバキュームポンプがヘタっているのでは?

と言う診断でした。

 

オーナーが持ち込んでくださったバキュームポンプに交換しようと

関係部位を分解していくと、バキュームポンプに挿ささるはずのカプラーがプラーンとなって

バキュームポンプ自体が見当たりません。

 

どうも、今から20年近く前に関東のショップさんにてタービン交換を依頼した際

勝手にポンプを撤去されてしまった様です・・・。

 

持ち込んで頂いたポンプを装着し、各カプラーを接続すると

無事バキュームポンプが稼働したので

正圧走行が多くなってもエアコンの効きが悪くなることは無くなりました。

 

撤去するならするで、必ずオーナーへの確認がいると思うのですが・・・。

ショップ選びは慎重に!ですです。

 

 

ZN8 GR86はサーキットでのタイムアップを目指して

サスペンションをHKS製HiperMAX-Rへ!

バネレートはフロント9K

リア10kとかなり攻めた数字ですが

MAX-Sだとハイグリップタイヤの限界を使い切れないので

それなりのペースでサーキットを走るのであれば、MAX-Rが良いと思います。

サスペンション交換後は

車高を調整し、アライメントをセットアップして

オーナーの元へ!

さあ、これでスパ西浦1分切りが見えて来ましたね!!

 

先日のnoteで、高額エアロでも粗悪な物があると言う記事を書きましたが

今回はオーナーからの指名買いでProComposite製のGRX133 マークX用

ハイブリットクーリングボンネットが

長期の生産期間を経て

入荷しました!

 

レース参戦車両でも使われていたパーツの再販と言う事で

オーナーから依頼があり、取り寄せを行ったのですが、お値段税別30万円!

(現在はまた受注休止中になってます。)

そもそもが表面の下処理前提での製品の様です。

 

カーボン柄を晒すのではなく、下処理をして塗装するか

レース用のカッティングシートを貼り付けて使う事が前提の様です。

カーボンシートのウネりや積層不良は無く、造り自体は非常にしっかりしていまして

剛性感は申し分ありません。

 

表面の処理にピンホールや傷などが散見されるので、すべて拾って下処理をして

サフェーサーを吹いた後にボディー同色にて塗装して行きます。

 

高額な商品である以上、この製品の様にしっかりとした物を提供して貰えると

オーナーは価格以上の満足感を抱くことが出来ますね。

それを更なる高みに持って行ける様に、塗装と組付けには細心の繊細さを持って取り組みたいと思います。

 

そして最後はやっぱりGRヤリスネタでして

後期のデモカー、GRヤリスが

昨日納車されました!!

インテリアのデザインは賛否両論出ると思いますが、自分はカッコ悪いと思ってます。笑

 

前期で培った技術や情報から、GRヤリスをチンタラ慣らし運転すると

ノック補正学習値的に、なにも良い事が起こらないので

暖機が終わったらいきなり全開走行してあげました。

 

それが彼の為だと信じて!!

もちろんMODEはTRACKのスポーツモードです。

 

ヤバい!

速くはないけど、遅くもない!!

 

前期のGRヤリスにStep1を入れた時ぐらいのパンチがあります。

 

メーカーさんも前期で貯め込んだ様々なファクターを詰め込んで

後期に注入してきた訳ですね。

 

ECUチューン、解析開始します!!

 

 

さて本日のnoteはBNR34 GT-RにAIM製のマルチモニターを装着したら

大事なアレが動かなくなった!と言う事例です。