先週はZC33S スイフトスポーツの入庫が入り乱れていましたが
ZC32S スイフトスポーツも横浜から
入庫しました!
今回も関東圏からの入庫でして、弊社のブログを読んで
「このお店ならエンジンOHを任せられる。」
と思って頂けたそうで今回の入庫に至りました。
期待を裏切る事の無いように
20万キロを超えたM16AエンジンのOH&ターボ用リメイクと
ボルトオンターボキットのセッティングを行っていきます。
スズキ繋がりで言いますと
ジムニーが継続車検にて入庫。
3年目の初めての車検か~と思ったら
すでに1回車検を受けており、5年目の継続車検でした。
この型のジムニーも、もう5年が経過してるんですね。
今度は軽自動車繋がりで
ダイハツのムーブも継続車検前の点検整備中です。
チューニングカーや公認車検等を多数手がけますが
こう言う、いわゆる普通の軽自動車の車検も結構な数が入庫します。
軽自動車だから・・・と手を抜くことは無く
1台1台確実に細部まで点検を行った上で推奨箇所と必須箇所の整備見積もりを提示しますので
その後は個々のオーナーがどこまで施工するかを決めて頂く感じになります。
ディーラーに車検に出したけど、どこまでが必要な整備だったのか良くわからないし
返って来たら、なんかクルマの様子がおかしい・・・。
そんな話は少なからず耳に入ってくる内容でして
メカニックからの説明不足が主な原因だと思います。
ブレーキパッドを交換するにしても、そのオーナーのニーズを汲んで
2年後の継続車検まではノートラブルを期待するタイプなのか?
都度入庫するのは気にしないタイプで、今回は総額を抑えた方がよいのか?
よく理解した上での判断が必要になると思います。
パッドの残量が残り3㎜と言う同じ状況でも、そのオーナーの意向如何では
パッドを交換するのも正解ですし、交換しないのも正解です。
逆を言えば、どちらも不正解となります。
コミュニケーションが不足してしまうと
「まだ使えるのに勝手にパッドを替えられた。」
「車検に出したのに、すぐにブレーキパッドが無くなってしまった。」
と言うクレームに繋がります。
サイドブレーキの調整も、その調整の結果
サイドブレーキの利くタイミングが早くなった事を伝えておかないと
「サイドブレーキレバーが固くなった。」
と言われてしまいます。
メカニック側が法規に乗っ取って整備を施工したとしても
それをオーナー側に正確に伝えられなければ、それは大きな誤解を生み
SNSで散々な事を書き散らかされてしまうのが今の世の中です。
本日のnoteでは、継続車検ではありませんが
三菱ディーラーで作業を行って貰ったら不調になって返って来た。
と言う車両に関して、その原因を開示しています。
このパターンは説明不足と言うよりも単純なミスなんですけどね・・・。