近所にあるクリーニング屋さんの看板
これと同じような事をGXPA16 GRヤリスに施工しました。
昨日はFK8のインタークーラー交換&ECUチューンを日帰りで施工しましたが
今回はノーマルのGRヤリスを一気にStep3ノーマルカムVerにアップデートさせて行きます。
10時にクルマを預からせて頂き
まずは排気系から交換を始めます。
純正マフラーを取り外し
触媒も取り外したら
レボリューション製キャタライザーにバンテージを巻いて
車両に装着!
一般の方が施工すると、ここまででかなりの時間を要すると思いますが
慣れてくるとカップリングの角度とか すべてがハマる条件を理解してますので
これはこの向きで、ここはこの角度にして、バチコン!みたいな感じで進みます。
Step3の場合、マフラーもHKS製スーパーターボマフラー一択となります。
前半戦が終了し
今度はインテークを外しつつ
ECUも取り外して、机上にてStep3ノーマルカムVerに
書き換えるのですが、GRヤリスはECUのピンが非常に弱くてすぐに曲がってしまうので
ZC33SやFL5の様にピンに直接メス端子を挿すのではなく
専用のカプラーを使って脱着する様にしています。
これでECUのピン曲がりは、まず100%防止出来ます。
ECUを書き換えている間に
バンパーを取り外してノーマルインタークーラーを
HKS製に交換して行きます。
インタークーラーウォッシャースプレーも移設して
バンパーを元に戻したら
インテークをEVENTURI製インテークに交換し
最後にプラグをHKSのレーシング製に交換したら作業としては完成です。
この時点で夕方の5時でした。
ECUを書き換えたので再学習を行うため
診断機を接続&車載して走ります。
いつものコースが工事中で通れないので、少し迂回しながら学習を終わらせ
その後の全開試運転!
ノック補正学習値は表が24.0で裏も23.9で全く問題ないレベルでした。
今回の車両は長野県の諏訪からのご来店でしたが
夕方6時にはすべての作業が終わり、夜には自宅に戻ることが出来たようです。
GRヤリスの場合、比較的クルマが新しくイレギュラーなトラブルも少ないので
例え一気にStep3に必要な状態に持って行くような作業であったとしても
こう言った日帰り施工と言うのが可能になります。
なので遠方のオーナーであったとしても1日 岡崎をブラブラしている間に
クルマはサクっとアップデートされ
帰路はノーマルに比べ100馬力アップを体感しながら走って帰れるのです。
更には今回のオーナー談では諏訪への帰路
なんとノーマルに比べて燃費も向上したとの報告でした。
今までは全くのフルノーマルから
一気にStep3ノーマルカムVerにすると言うパターンが無かったのですが
今回のこのレポートは貴重ですね。
パワーも上がって燃費も上がる!
Step3ノーマルカムVer 最強過ぎますね!!
絶賛施工受付中です。
noteの方ではR35 GT-Rのミッションブローについて書き綴ってます。
こちらも是非ご覧ください。