GRX133 マークX 中期Toms+Mスーパーチャージャー車両はなんと希少なVGRS付きでして・・・。

ABSユニットとの整合性が合わなくなってしまった

GRX133 マークXのToms+M車両は向って左側です。

後期のGRスポーツに乗っているオーナーにお願いして

各ユニットのプログラムIDを確認させて貰ったりABSユニットを貸して貰いました。

 

中古で買ったり借りたりしたABSユニット

は全部で

4つ

1個ずつ装着しては

診断機を使って、なんと言うプログラムIDになるかを

診て行くのですが、ここに来てVGRSと言う存在が急浮上して来ました。

このVGRSに対応していないABSユニットを装着すると大至急このメッセージが点灯します。

 

面白い事に後期のGRX133に診断機を繋いでプログラムIDチェックをすると

VGRSと言う項目自体が無いです。

 

調べてみると中期の特定のグレードである350Sにのみ採用されたシステムらしく

高速域でステアリングをちょっとだけダルにして、過剰な反応を防ぐ様です。

 

Tomsの+Mは基準グレードを350Sにするかプレミアムにするかを選べたらしく

今回6速マニュアルミッションに換装したのはベースが350S

めでたくVGRSが装着されていると言う事がわかりました。

 

さて、この希少なグレード装備をマニュアル化した車体に

整合性の取れるABSユニットなんて存在するのでしょうか・・・?