スイスポに続きGRヤリスも年内ラストスパート!九州からはStep3へのアップデートを実車施工!!

昨日のブログではZC33S スイフトスポーツの年内各作業の様子をお伝えしましたが

今日はGRヤリス編です。

 

お隣の岐阜県からご来店頂いたGRヤリスは、レボリューション製キャタライザーを装着する為

まずは純正触媒を外し

キャタライザーの前部にバンテージ処理をしたら

車両に装着して行きます。

 

2時排圧の低減となるレボリューション製キャタライザーの導入は

タービンに楽をさせてあげる事が出来るので、結果としてエンジンの保護にもなります。

 

今どきのクルマは排気系のチョイスを間違えると、間違いなく遅くなるのですが

アフターメーカーのマフラー屋さん、結構な確率で排気効率は無視して設計してます。

信頼でき、尚且つ経験と実績のあるお店でアドバイスを受けながらパーツチョイスしてください。

 

弊社のECUチューン施工時は販売当初から色々な制約を設けていますが

それはECUチューンで性能を発揮する為の組み合わせを担保する為です。

 

今になって

あのマフラーを辞めたらサーキットでタイムアップしました!

とか

あのキャタライザーを辞めたら、クルマが普通になりました・・・

なんて記事がSNSに溢れかえるようになってますが

だから最初から言ってるじゃん!

って話です。

 

ダイナパックで、幾度となくパワーチェックや検証を行い続け

排気系の組み合わせなんて、嫌って言うほど試しているが故に

この排気系でお願いします!って公表してます。

 

今、自分が装着している排気系を疑うのは結構難しい事で

正常性バイアスが働いて大丈夫だろうって方向になりがちなのはわかりますが

それが原因でクルマが遅くなる事例、飽きるほど診てます。

 

逆に言うと、GRヤリスのECUチューンする際に

「マフラーはどれを付けても大丈夫ですよ。」

って言うお店は・・・って事ですね。

 

 

九州の福岡県から自走で来店して頂いた

こちらのGRヤリスはStep2をインストールした際も九州からご来店いただき

その際は今で言う一人病み真っただ中でしたが、その後は順調に回復した様で

今回入庫時のノック補正学習値を確認すると表は24.1で裏も24.0でした。

 

現状のStep2GEN2にてオートポリスを2分7秒で走るとのことでしたので

さすがに一人病みを継続した状態でそのタイムは出ないだろうと思ってましたが

実際の数字が確認出来ると、こちらとしてもホッとします。

 

処方箋を確実に守って頂いたようで、回復後は絶好調を保持している様で安心しました。

今回はマフラーをSARD製から

HKS製スーパーターボマフラーに

交換した上でStep3ノーマルカムVerにアップデートです。

ECU書き換え後の再学習を経て全開時のLOGを確認しました。

今回も表のノック補正学習値は24.1 裏も24.0と

絶好調な数字を記録して、圧倒的な加速感を見せつけたのですが

この車両、実はRCじゃなくて普通にRZなんですよね。

これと言った軽量化も行われていないRZでオートポリス7秒台って凄くないですか・・・?

Step3へのアップデートで5秒台が目標範囲に入ってくる感じでしょうか。

 

GRヤリスに関してはデリバリーから3年以上が経過して

ようやく色々な情報が出回り始めましたが、結構当店が出元な情報も散見されますね。

 

来年にはビッグマイナーを控えているGRヤリスですが

現状のGRヤリスに関しては様々な情報を蓄え持っておりますので

GRヤリスオーナーの皆さん 是非 お問い合わせください。