クルマに内燃機を搭載すると必ず熱対策をしなければなりません。
なんせ鉄やアルミの塊の中で ものすごい爆発をさせて動力を取り出してますからね。
本当か嘘かは知りませんが、昔、知り合いの大学教授に
「ガソリンと空気を混ぜて着火させると爆発する事はわかっている。
ただ、そこでなぜエネルギーが取り出せるのか根本的な仕組みはわかっていない。」
と教えてもらった事がありました。
あくまで結果としてエンジントルクを発生させる事は出来ている物の
根本的なその仕組みは分からないと・・・。
でも世の中、そんな事、いっぱいありますよね。
恋とか愛とか憎悪とか、そう言うのも、理屈じゃ理解出来ないじゃないですか。
またどうでも良い事で書き出してしまいましたが
本日のテーマは熱!
昨日のブログにも登場した
インタークーラーは
タービンで過給され熱くなってしまった圧縮空気を冷ます為の物です。
エンジンの中に飛び込ませる空気は熱いより冷えている方が偉いんです!
GRヤリス用の
インタークーラーや
ラジエターに加えオイルクーラーのコアが
なぜか全て くすんだ色になっていますが
これは今から行う放熱処理の下処理です。
これからコレ来るんじゃない!
って言う加工を施工して、色々と検証して診たいと思います。
トップシークレット製のカーボンエアロボンネットを
装着したBNR32 GT-Rですが
やはりその裏側には
熱を防ぐ遮熱布とリフレクターを貼り付けています。
シングルタービンに交換されている車両なので
その熱が直接ボンネットに当たらないようにする工夫です。
あなたのクルマの遮熱処理やクーリング対策、大丈夫ですか?