9月の中旬にFL5 シビックタイプR用リアスポイラーの
オリジナル品をデザインしている件をブログアップしましたが
ケミカルウッド材をデザイン通りに切削して、車体に仮固定できるまでの段階に来たので
今回、初公開させて頂きます。
横幅を延長し
車検対応な範囲で
風を捉えられるような形状にしています。
ステーは純正をそのまま使用するので、左右のボルト3本を緩めて締めるだけの簡単装着となります。
カーボンシートを使ったインフュージョン製法で作製しますので
極めて軽くしかも強度を持たせつつも比較的リーズナブルに造ることが可能です。
初期ロットは高強度軽量Verとして
表裏共にカーボンシートを使用したスポイラーとしてロットアウトさせる予定です。
買います!と言う方、納期に関しては直接お問い合わせください。
価格は現在最終的な金額を弾いている最中です。
初期ロットとして多数の注文が頂ければ安く抑えられるかも知れませんが
おおよそ18万前後になるのでは?と考えています。
という事で量産品はこうやって作製する事が出来ますが
こちらは完全なワンオフ品の製作段階の一部です。
LINKを装着しエンジン始動間近のBNR34 GT-Rですが
もともと装着されていたカーボンインテークガイドを有効利用した上で
インテークの遮熱処理を依頼されているのですが
なかなかどこで遮蔽すれば良いのかアイディアが出ず
結局インテークBOXをワンオフで作製した上で
インテークガイドに合うように穴あけした方が自然ですよねって事で
スタイローや発泡フォームを使って大方の形を削り出して合わせこんで診ました。
ここからメス型を造ってカーボンシートを貼り込み、ワンオフインダクションBOXを造って行きます。