昨日ちょっとだけ紹介した
GRX133 マークX GRMN用フライホイールをクランクに装着しました。
同時に切断されていたAT用ハーネスから
必要な配線をレスキューしてカプラーを装着。
室内側に新設したVSCキャリブレーション用スイッチと繋げる為です。
塗装処理まで終わったセンターフロアには
フロアカバーを装着して、シフトレバーとサイドブレーキを
仮付けしますが、もちろんシフトレバーはオフセット処理してあります。
シフトレバーを曲げてしまう
と言う力技ではありませんのでご安心を。
大元側で処理しているのでシフトチェンジを妨げる事なくスムーズなシフトチェンジと共に
１速や３速＆５速で、センターコンソールに手が当たるなんて事が起きない様にしてあります。
ここまで来たら、いよいよ６速マニュアルミッションを
ミッションジャッキに載せて、クラッチカバーをインプットシャフトに差し込みます。
レリーズフォーク等を組んで、クラッチディスクも差し込んだら
ミッションを先にエンジンに締結した後で
クラッチカバーをフライホイールに締め付けて行きます。
サービスホールの大きいトヨタミッションだから出来る工程ですね。
クラッチディスクのセンター出しが要らないので、ミッションを載せるまでは楽ですが
左右のサービスホールから順番に締結ボルトを締めるのが少々面倒です。
クラッチカバー締結後クラッチレリーズシリンダーも装着しました。
１軸側プロペラシャフト
２軸側プロペラシャフトを装着したら、残るは排気系のセンターパイプを装着すれば
ひとまずエンジン始動とクラッチの作動確認は出来る状態になります。
作業は確実に終盤へと向かっています。
