今週もGRヤリスのクラッチ交換やGRX133 マークXの6速ミッション換装と言った
いわゆるヘビーな作業が待ち受けていますが、車検やメンテナンス
ちょっとした不具合の点検等、いわゆるライトな仕事も多々取り扱っております。
NDロードスターには
リアに
カメラを装着して、その映像をルームミラー型モニターに写すのですが
キレイにカメラを埋設しようとすると
ボディーへの穴あけが必要となり
防水を兼ねた配線処理をしなければいけませんので少々手間が掛かります。
ただ実際に装着するとかなりすっきりするので
見た目的にもカメラ真裏に穴を開けるのがベストですね。
室内側も、極力配線が見えないよに
各部を取り外して埋設して行きます。
たかがバックカメラ、されどバックカメラです。
ZC33S スイフトスポーツのAT車両にStep3をインストールした
こちらの車両は継続車検も当店での受験を選んでくださいました。
ありがとうございます。
クーラント交換やブレーキオイルの交換は
車検の基本作業に含まれますので、特別なお断りが無い以上、通常ルーティーンです。
このLLC交換とブレーキオイル交換は車検時でも、なおざりにされることが多い部分ですが
液体である以上、必ず劣化はしますので、2年毎の交換がお勧めです。
ECUチューン&HKS製キャタライザー装着車両ですが
排ガスはまったくもって問題の無い数字です。
車検にも一発合格し、最後にエアコンのフィルターを
新しい物に交換したら、すべての作業が完了となります。
ツボを押さえた点検整備で、しっかりと愛車を長く楽しむことが出来るような
そんな車検を行わせて頂いています。
ですので価格重視で車検を選ぶ方には、当店での車検をお勧めしていません。
加速不良でプラグの点検と交換を行ったクルマもあったのですが
外したプラグを診ていくと
ん~・・・と言う具合のプラグがあり
聞くと燃料に混ぜるタイプやオイルに混ぜるタイプの添加剤を多用しているとの事。
基本的に燃料に混ぜて良いのはオクタン価を向上させる類の物だけで
水抜き材とか燃費向上剤とかエンジンをキレイにするとか言う添加剤は
自分の知る限り、24年間の整備歴史上、悪さしかしないと記憶しています。
クルマによっては〇〇〇〇〇の添加剤入れるとエンジンチェックランプ点灯します。笑
オイル添加剤もベースオイルがしっかりしたオイルを入れていれば全く必要ありません。
入れてダメな添加剤は多々知っていますが
入れて良い添加剤・・・すいません。
知りません。
ひとまずプラグを新品に換えて、診断機を充てて
失火等のトラブルは出ていない事を確認したので
添加剤の類を入れるのをSTOPしてもらった上で、しばらく様子を見る事になりました。
ライトな仕事でも、今までの作業履歴から来る引き出しの多さは
個々のオーナーへの的確なアドバイスのアドバンテージになります。