GXPA16 GRヤリス GRMNにStep1-Rを実車施工!レボリューション製キャタライザーも装着!!

先月末のブログでGRヤリスのGRMNに

ECUチューンを施工した旨をブログアップしましたが

この車両とはまた別のGRヤリス

GRMNがECUチューンの為に入庫!

純正触媒を取り外して

レボリューション製キャタライザーに

交換したら、プラグも

HKS製のレーシングプラグに交換します。

 

そして最近話題のHKS製スーパーゼロレーシング0W-30

今回のエンジンオイル交換はこのブランドを入れました。

 

LSPIをかなり意識したオイルですが

気合の入った走りをある程度のスパン続けて行っても経たり感が少なく

トルクダウンを感じにくいので気に入っています。

 

レボリューション製キャタライザーを装着するついでにECUも取り外してしまい

他の作業中に並行して机上で書き換えて行きます。

 

前回のGRMNのECUをStep1-Rにした際、アクセルペダルとスロットルの相関が

GRMNと通常のヤリスでは異なっており、使われているメタルクラッチの重量等から

IMTを使った際のブリッピング量が、どうも合わない領域がありました。

 

そもそも通常のGRヤリスとGRMNではギヤ比やファイナル比が違うので

通常のGRヤリスのECUデーターはGRMNには使えないので

GRMNのデーターをベースに各部のパラメーターを変更しています。

それでも、微妙に合わない部分があったので

今回、その部分は実走からある程度割り出した減算値を使ってテスト。

 

再初期学習後のLogデーターは

Step1-Rのそれその物で、どこにも問題はなく

ノック補正学習値は表24.1 裏24.0と絶好調でした。

 

実際にIMTを作動させ

4速から3速や

3速から2速へのシフトダウンを何回も試しましたが、今回のデーターの方が

待ちが少なくて済むと言うのか、ブリッピング時の過回転が抑えらていて

乗りやすいように感じました。

 

すでにGRMNでStep1-Rを導入しておられる方で希望があれば

無償にてこのデーターに書き換えさせていただきます。

 

それにしてもこの純正スワンネック式GTウイング

個性的で目立ちますね~。

 

お金があっても抽選に当たらなければ買えなかった超希少車のECUチューンを

当店にて施工して下さった事、心から感謝いたします。

 

っで、このGRMNと同時に入庫していた

こちらのGRヤリスも

実車施工にてECUチューンを行っていたのですが

恐怖の通信エラーが表示され、その後一切の通信を拒否しています。

この通信エラーが起こらないように色々な養生をしているのですが、出るときは出ます。

ちょっと前に起こった記憶喪失とはまた別のトラブルの様で、今回は傷が深そうです・・・。

 

治らなければ新品のECUを買って交換した後、ECU以外のすべてのユニットと

セキュリティーKEYの共有を行わなければいけませんが

これがまたかなり厄介でしてディーラーコードやメカニックコードが必要になり

ディーラーコードの情報と施工場所を一致させるためGPS信号まで取得されます。

 

なんで知ってるか・・・?

過去に数回デモカーにて経験した事があるからです。

通信プロトコルがまだ確立されていない時期はECUのデーターがまあまあな勢いで飛びまして

データーの飛んでしまったECUはただのゴミに成り果てます。

そのゴミが数個、店内には転がってます。笑